A邸 高齢化に対応した、快適で明るい浴室リフォーム
【物件データ】 【お施主様の声】
●築後年数・・・60年
●家族構成・・・2世帯(大人3名)
●工事面積・・・6.8u
●工事費  ・・・約200万
●工事期間・・・約21日
 高齢のお母様が一人で暮しているご実家に、ご長男夫婦が一緒に暮らすことになり、在来の浴室を改修して、段差の無い、明るくて清潔感のある脱衣・浴室になりました。
今までは、段差やスペース的に自宅での入浴は出来ませんでしたが、改造後は、お嫁さんや娘さんの介助の元に自宅で入浴でき、その快適さに大変喜ばれていました。
木製の建具や波板の間仕切から隙間風が
入り、とても寒そうな浴室でした。
白を基調とした明るく清潔感のある浴室。
出入口の段差も無く、要所に手摺を設置して、
冬場も暖かく安心して入浴できます。
出入口の段差が大きく、
ご高齢のお母様には負担でした。
内装に合わせたアイボリーの建具には
和紙風のガラスを採用して、暗い廊下へ
ほんのりと明かりを通します。
床から170cmの垂れ壁は、長身のご主人には
障害物で、部屋全体を重たく感じさせていました。。
洗面台上を傾斜天井にして、空間が広がりました。
家具・建具・・・どこか懐かしさを感じさせる
レトロな洗面脱衣室は広さは充分ありますが
、冬は寒く、春先まで暖房器具が必要でした。
新しくなった洗面脱衣室の中で、レトロな家具と
再利用された内障子の格子がマッチして、
改造前の「懐かしい」雰囲気を受け継ぎました。
befor after