S邸 永年一切使われなかった部屋を活かす
【物件データ】 【お施主様の声】
●築後年数・・・80年
●家族構成・・・2世帯(大人3名)
●工事面積・・・38u
●工事費  ・・・約250万
●工事期間・・・約30日
 間取りが大きく替わったわけでもないのに、落ち着いた雰囲気で友達の集まれる部屋になり、 娘様達も合格と言って下さったそうです。
 薄暗かった和室が家族が集まる広々としたリビングルームに生まれ変わり、大変お喜びいた だけました。
befor after
古くなり変色した建具や畳に光の入らない和室は客間としても使いづらい...
押入れを1箇所無くして部屋のシンボル的スペースに。
部屋の奥にも光が入り、絵などを飾っても邪魔にならないよう、縦長のFix窓を取り付けました。
建具に囲まれた部屋は動線を考えるとタンスも置くことが出来ないため個室にも不向き。一時的な物置場としてしか、ほとんど利用出来ていませんでした。 使用していなかった2部屋を1つにすることで、家族が寛ぐのはもちろん、親戚やお友達の集まりにも使える十分な広さの部屋になりました。
複数の建具のおかげで部屋の中には太陽の光が届きにくく、天井・壁の色合いが部屋を一層暗くしていました。 余分なスペースになっていた縁側を無くし、光が部屋の中に入りやすくしました。梁や柱の色がアクセントとして白い壁を引き締めてくれます。部屋の雰囲気に合わせて、ベンガラの枠にアクリル板で天井用建具を造作し、照明を隠しました。